観光産業健康保険組合の運営
観光産業健保は、旅行産業に働く従業員の皆様の健康管理をはじめ、福利厚生の向上を願って、日本旅行業協会(JATA)を母体として昭和63年4月1日に厚生労働大臣の認可を得て設立された、政府に代わって健康保険を運営する公法人です。
その運営は事業主の代表と、従業員の代表である同数ずつの議員によって、健康保険法に規定される範囲の中で自主的、民主的に行われています。
組合会 | 組合会は、国でいえば国会のような最高の議決機関で、「どんな事業を実施するか」を決めるところです。規約、保険料、事業計画、予算、決算など重要事項を決めます。組合会は、事業主が任命した選定議員(11名)と被保険者が選挙で選出した同数の互選議員(11名)で構成されています。 |
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理事会 (5名ずつ) |
理事会は、国でいえば政府のようなもので、組合会で決められたことを実施する機関です。理事会は、選定議員と互選議員の中から選ばれた、それぞれ同数(5名ずつ)の理事で構成されています。 |
理事長 | 選定議員から出た理事の中から、理事長1名を選びます。理事長は健康保険組合運営の最高責任者で、健康保険組合を代表します。 |
常務理事 | 理事会の同意を得て、理事長が理事のうちから常務理事を指名します。常務理事は理事長を補佐し、日常の事業運営に必要な事項の処理にあたります。 |
監事 | 選定および互選議員の中から各1名の監事を選出し、業務の執行や財産の状況について監査します。 |